カニ通販で事前に知っておくべき5つのポイント

カニを店頭ではなく通販で購入することの利点は、珍しい種類のカニや、活ガニからボイルして冷凍したもの、剥き身のものなど様々なタイプの商品を選べることです。しかし、逆に現物を見て吟味することが出来ないのがデメリットです。中には悪質な業者もあるので騙されないよう気をつける必要があります。

業者選びで失敗しないためには

通販でカニを購入する際は、値段だけで決めないことです。あまりに安すぎる場合、いわゆる安かろう悪かろうで品質の低い商品が届く可能性があります。優良な業者を選ぶためには、その業者のこれまでの実績をチェックしましょう。たとえば、口コミ評価の点数やリピーターの多さなどである程度判断することが出来ます。また、業者が存続するためには顧客の信頼を得る必要があるため、運営年数の長い業者であればそれは顧客に支持され続けているということの証拠であり、一定の信頼は担保されていると言えるでしょう。また、ネット上だけでなく実店舗を持つ業者であればさらに安心です。

注意事項は見逃さない

カニを通販で購入する際は、必ず注意事項をきちんと読みましょう。カニの販売ページには、着日指定が出来るかどうか、量目はどのくらいか、カニはどのような状態(活ガニ、生、冷凍など)とどのような梱包で届き、届いたらどのように管理すればよいかなど、間違いなく受け取りおいしく食べるために必要な様々な情報が書かれているはずです。こうした情報をきちんと把握することが通販のトラブル回避にもなり、また詳しい情報が記載されていることが業者の親切さ、信頼感を判断する一助になります。

目当てのカニを手に入れるにはシーズンも大切

日本の漁業では資源保護などの目的から漁期というものが決まっており、一年中獲ってもよいものもあれば、特定のシーズンしか獲ってはいけないものもあります。カニも例外ではありません。たとえばズワイガニの漁期は東北では10~5月、西日本ではオスが11~3月、メスが11~1月、北海道では3~5月です。タラバガニの漁期は北海道では1~5月、日本のその他の地域では秋、ロシアやアラスカでは11~3月が旬と言われます。北海道名物の花咲ガニは釧路で3~7月、根室で7~9月が漁期となっています。

毛蟹はこれらのカニと違い、一年中どこかで獲られていますが、旬と言えるのは冬です。このようにカニの種類や漁獲地によって獲れる時期や旬は異なります。旬を逃せば希望の産地のものが購入出来なかったり、活ガニが欲しいのもボイル冷凍のものしか売っていないなどということになってしまいます。そのため「どうしても××産の○○ガニを出来るだけ新鮮な状態で食べたい」などの希望がある場合は、カニの漁期をしっかりチェックしておきましょう。

訳あり品にはご用心

高級品であるカニを安く買える「訳あり品」。思わず飛びつきたくなりますが、注文する前に理由をチェックしないといざ届いてがっかりすることになる可能性もあります。たとえば、訳あり品でも脚が折れたり甲羅にキズがついたなど、品質には問題ないのに外見上の理由で正規のルートからはねられたものなどはまさにお買い得と言えます。こうした場合は、訳あり品となった理由もきちんと記載されています。しかし、問題は「訳あり品」としか書いていない商品です。

長期在庫の売れ残りや、身が痩せていてスカスカなど品質の劣化しているもの、普通なら販売に値しないようなものを送ってくる悪質な業者もあります。そのため、訳あり品を購入する時には、まず訳ありの「訳」が説明されているか、業者自体の評価が高く信頼に足るかを必ず確認する必要があります。

贈答品と自宅用は区別する

贈答品としても重宝されるカニ。しかし、贈答品の場合は相手に失礼がないように、品質だけでなく見た目もきれなものを選ぶ必要があります。自宅用であったり親しい友人に分けるのであれば、お得に買える訳あり品を選択するのもありですが、目上の人に宛てて贈る時は、見た目に問題のあるものを選ぶのは論外です。また、きちんとした贈答品には相手への敬意を分かりやすい形で示す一つの方法として、「越前ガニ」「松葉ガニ」「香住ガニ」などブランド名のついたカニを選ぶのもおすすめです。

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